「薬をもらう場所」から「生活の起点」に。薬局から医療のUXをリデザインするーカケハシ代表 中尾豊氏
AIやロボットの登場により、医師の役割も見直されるようになった。診断はAIがサポートしてくれるようになっていくだろう今後、患者とのコミュニケーションやカウンセリングでの役割が重要視されるようになってきている。人の命を預かる医療業界に、「人が介在する意味」が改めて求められている。その中でも薬剤師に向けて、人が介在する価値を提供しているスタートアップが株式会社カケハシだ。煩雑な業務から薬剤師を解放し、薬局を「薬をもらう場所」から「生活の起点」に昇華することを目指している。薬剤師のバリューが最大限に引き出されない既存の仕組みを変革しようと電子薬歴システム「Musubi」を開発した中尾氏は、“体験”から医療を見つめ直す。医療のUX改善を目指す、同社の取り組みを追った。
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